coup de théâtre

早川聖来ちゃんがすきです

2022年坂道個人的大賞発表会(推し以外編)

前回、2022年の坂道関連で心に残った活動を書き記してみたら、見事に推しの早川聖来さんの活動ばっかりになってしまいました、反省。

din-senin.hatenablog.com


今回は推し関連をいったん脇において、それ以外の坂道関連で今年自分の心に残った事柄をそれぞれの分野で1つずつ書き記しておこうという、単純に自分の備忘のための記事です。

楽しかった想い出の瓶詰作業。
 

ライブ大賞

坂道関連で会場に行ったライブは下記のとおりです。
・2月10日『新内眞衣卒業セレモニー』
・2月23日『5期生お見立て会』(ライブなのかな?)
・3月26日27日『29thSGアンダーライブ』
・5月14日15日『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』
・6月26日『乃木坂スター誕生!LIVE』
・7月24日『乃木坂46 真夏の全国ツアー2022』広島公演Day2
・8月6日『Summer Fun』お昼公演
・8月29日-31日『乃木坂46 真夏の全国ツアー2022』神宮
・10月15日16日 櫻坂『2nd TOUR 2022 “As you know?”」』宮城公演
・12月6日『新・乃木坂スター誕生! LIVE』
・12月11日『Winter Fun』
・12月19日『31stSGアンダーライブ』

 

どうしても1つ選べないので、乃木坂から1つ、櫻坂から1つです。
 
 
 
●29thSGアンダーライブ

座長のでんちゃんのセンター曲が最高でカッコよかったし、やんちゃんのパフォの良さに感動したのも良い想い出。

みり愛ちゃんが卒業後に「乃木坂のダンスを託した」と言っていたでんたまやんの3人が全員超良いパフォーマンスをしていましたね。

『錆びたコンパス』でみんな一緒に手を突き上げたのもいい思い出だし、みっちゃんの力には驚いたし、りかちゃんの『風船は生きている』もかわちかったし、ゆりゆりとくろみんの曲中の表情の良さに言葉を失うほど感動したり。

そして終演した時にはまあやちゃんへのBig Loveで胸がいっぱいになりました。

(↓はまあやちゃんに最後にレターで送った内容から抜粋です)

 

まあやちゃんはライブでもダンスはあんなに格好良いのに、MCではとっても面白くて、いつも笑顔をもらっています。
アンコールで「まだ終わりたくない!私が責任取るからもう1曲やろうよ!!」って言った時の会場のどよめき。
いつだってまあやちゃんは予想のはるか上を超えてきます。
そのあとのまあやちゃんの「いつかアンダーライブを東京ドームで!」というスピーチが胸に響いて、泣き笑いしながら手の痛みを通り越して拍手を送り続けたのを今でもよく覚えています。

あの日のダブルアンコール、あんなに美しくて楽しい思い出をありがとう。
まあやちゃんにはこれまで何度も笑いと涙と、たくさんの勇気をもらいました。本当にありがとう。

 

 

わたしはまだアンダラ東京ドームの夢、諦めてないからな!


 
 ●2nd TOUR 2022 “As you know?”」 宮城公演Day1

未だにバイオレットとパープルの区別がつかない櫻坂ペンラの図



1週間前にチケットがまだ余っていると聞いて、友達を誘って宮城まで行ったライブでした。
噂には聞いてたけど、ペンライトを消すように指示があって真っ暗な会場で始まったライブ。
(イオンカード優先レーンに幾度となく抜かされて3時間並んで開始5分前までかかって買った大園玲ちゃんの推しメンペンライトを消さなきゃいけないのはそれはそれで悲しかった)
 
Day1はチケトレで取ったチケットだったけど、奇跡のアリーナど真ん中、花道最前の超良席。
始まってすぐに、櫻坂の”覚悟“みたいなものを感じて鳥肌が止まりませんでした。

 


 
ひとつひとつのパフォーマンスがすべて宝物で、大事に心の中にしまっておきたくなるようなものでした。

そしてそのパフォーマンスを活かすための演出とストーリー性。

最終的に公演(そしてアルバムの)タイトルである『As you know?』に戻ってくるまさに櫻坂の代名詞となるようなとっても素敵な”作品"でした。

その中であえてひとつ挙げるとしたら森田ひかるちゃんは本当にすごかったです。



この小さな背中でどれだけの想いを背負ってるんだろう。
それが真ん中に立つ森田ひかるちゃんへの最初の印象でした。
だけど、曲が始まると、その小さく見えてた背中がめちゃくちゃ大きく見えるの。
森田さんって肩甲骨の可動域めちゃくちゃ広いと思うんだけど、小さい体でそれを活かしてフリが大きくて速いっていうところにメロメロになっちゃいました。
目の前で、本当に目の前で見た『Nobody's fault』の森田ひかるのジャンプは一生忘れられません。

(ついでに言っておくと、生で見た顔面(言い方)で圧倒的優勝だったのが森田ひかると広瀬すずでした、どの角度から見ても強いの凄い、、、、、)

 
 
あのライブは多分、アリーナもしくはステージ正面のスタンドから浴びるのが正解な気がしていて、東京ドームの天空席(2日間とも!)では音響の悪さも相まって、宮城の衝撃を超えてこなかった部分もありました。

それでもあのパフォはすごかったです。

みんな、騙されたと思って櫻坂のライブに行こう。凄さは保証します。
 
 
あと、めちゃくちゃ余談だけど、ライブ後に仙台でちょっと美味しい小料理屋みたいなところを予約して、美味しい料理をたらふく食べて。
最後お会計しているときに世間話のつもりでマスターとその奥さんに「そこのユニフォーム、メジャー行く前のマー君のやつですよね、野球好きなんですかー?」って聞いたらそこから1時間野球話に付き合わされたのもいい思い出。
宮城県民、全員鷲尾ちゃん説。
 
 
 

舞台・演劇大賞


2022年に観劇した坂道関連舞台作品は次の通りです。

・3月1日『女優探偵』(配信)
・3月12日『カーテンズ』
・5月12日、25日『四月は君の嘘
・6月7日以降たくさん『CROSS ROAD
・9月7日『桜文』
・10月23日『舞台 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』

『みんな我が子』の中止は悲しかった…。

 

この中で一番心に残ったのは、観るたびにえぐえぐ泣いてしまった『四月は君の嘘』です!
元々原作がめちゃくちゃ好きで、年に1回は『いちご同盟』(君嘘のオマージュ元の作品)を読んで『四月は君の嘘』を読みたくなり、君嘘を読んではいちご同盟を読みたくなる無限ループに陥るくらいです。

 

劇中のどの曲も最高に良いんだけど、『映画みたいに』の曲は毎回超泣いた。

『映画みたいに』の同じ「まるで映画のワンシーン」という歌詞が、シーンと場面によって全然違う意味を持つのです。

主人公の公生が歌うと自分の好きな人と自分の友達の並ぶ姿がとってもお似合いで、それに対しての自分の自信のなさややるせなさ、焦燥、淡い恋心の歌になる。

それに対してヒロインの宮園かをりの両親が歌うと、病気の娘に対するこのまま時が止まってほしいという無償の愛、切なる願いの歌になる。

こんなの何度見ても鳥肌立ってしまう。

 
生ちゃんの演技も凄くて、 「私と心中しない?」というセリフは引用元かつ本作のオマージュ元である『いちご同盟』とは全然意味が違っていて、一世一代の恋物語である君嘘では強がる宮園かをりのこれ以上ない愛の告白で、そのシーンの演技に完全にやられたわけです。

そしてバイオリンの音色を、表現を、感情を、その素敵な歌声に載せられたらこっちはもうなんも言えねぇ。 


いつか、ぜったいに、再演してくれーーーーー!!!!!

 

映像作品大賞


厳密にはすこし違うのかもしれないけど、『今、出来る、精一杯。』のトークイベント付き上映会です!

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2021年のマイベスト映画である『サマーフィルムにのって』を観てから、まりっかの作品は可能な限りすべて追うようになったので、実はねもしゅー作品はこれが初めて。
見事に脳天ど真ん中をぶち抜かれました。
根本作品はクソみたいな人がたくさん出てくるけど、根本に人間への愛情持ったまなざしを感じられるところが好きです。
生きることを肯定してくれるからこそ、感情をぐちゃぐちゃにされた上で、不思議と前向きな気持ちで劇場を出られる作品でした。

 

トークイベントも万理華ちゃんと根本さんのお互いへのリスペクトをひしひし感じてとっても良かったです。

りっかのことも好きだけど、まりっか周りのクリエイティブも心の底から好きだ!!

 『宝飾時計』も楽しみ。
 
 


ラジオ大賞


こんなのもうやまかきの『Tokyo Speakeasy』一択!!

audee.jp

 

この2人、本当に好きな人に対してストレートに愛を伝えるの苦手そうなんだけど、2人の関係性においてはめちゃくちゃ遠回しに外堀を埋めていって埋めていって、気づいたら外堀がぐるっと2人だけを囲っていたような。
乃木坂工事中のバレンタイン回でお互いの気落ちをちゃんと確かめ合って、それを周りにもちゃんと認知させた後の2人の空気感って明らかに変わったような。

 

 私と明石さんの関係がその後いかなる展開を見せたか、それはこの稿の主旨から逸脱する。したがって、そのうれしはずかしな妙味を逐一書くことはさし控えたい。読者もそんな唾棄すべきものを読んで、貴重な時間を溝に捨てたくないだろう。
成就した恋ほど語るに値しないものはない。

とはわたしの大好きな小説の結びの言葉ですが、それでもあえて時間を無駄にしたくなるようなとっても甘美な”成就した恋”ラジオでした。

 

やまかきユニット曲(MV付き)、いつまでも待ってるよ。


雑誌・グラビア大賞

 『PlatinumFLASH』Vol.18の大園玲ちゃんです!!

 

 

大園玲ちゃん、きれいな卵型の輪郭も好きだし、目鼻立ちが有機物としても無機物としてもめちゃくちゃ整ってる感じがするの。

人間の感情って100%表情に出てくるわけではなくて、一定のフィルターにかけられて残った部分だけが表に出てくる。

だけど、大園玲ちゃんのお顔ってこれ以上減らす部分がないくらいめちゃくちゃ整っているからこそ、内に秘めている感情を出すときに、フィルターみたいなものが限りなくなくて、感情が99.9999%伝わってくる感じがするんだよね。

そんな玲ちゃんの魅力がバッチバチに出ているとっても素敵なグラビアでした。

 
ここまで書いてきてわかったと思うけど、わたしは大園玲ちゃんが好きです。
 
 
 


楽曲大賞

メインで使ってるAmazon Musicの坂道関連楽曲の年間再生回数を確認してみたら、『届かなくたって…』が坂道関係なくぶっちぎりで1位でした。

29thアンダラ期間中、横浜までの道のり往復ずっと1曲ループで流しっぱなしだったし、前述の通り心の支えになったライブだったので、この曲を聴いてはあの頃を思い出していたから当然かも。
 
ちなみに2位が『Out of the blue』だったけど、これはMVもだいたい1日1回は再生してるうえでこの順位なので、回数でいえばやっぱり一番聴いている楽曲かもしれない。
あと、パガニーニの『24のカプリース』が全体の11位に入ってて笑っちゃった。

老後はバイオリンでパガニーニ弾けるようになるの目標にバイオリン始めようと思います。
 


 
というわけで、2022年の坂道関連で自分の心に残ったものたちでした!

2022年は諸事情でもうひとつのライフワークであるJリーグの応援をサボっていたこともあってたくさん観劇とかライブに行けて楽しかったです。

2023年もいろんな推し事できますように!!